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【ＴＨＥＭＩＳレポート】
天皇陛下が懸念を示す『安倍談話』の行方
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天皇陛下は安倍首相の「歴史認識」に関連し、機会ある度にご自分の考えを国民に伝えてこられた。「安倍談話」のための有識者会議16人のメンバーを見たり、議事録が匿名ながら公開されることなどから、陛下は「少し安心された」と伝えられる。だが有識者会議には、議論されるべきテーマは多くあって……。
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【政 治】
〈米国発ワシントン・レポート〉
外務省「ジャパン・ハウス」計画は愚策だ 古森 義久（在米ジャーナリスト）
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慰安婦問題から領土問題まで日本叩きをこれ以上、野放しにしないために外務省はもっと対外発信、対米発信に出るべきだ。外務省の「戦略的対外発信」の予算は500億円も増えて700億円。しかし「ジャパンハウス」と呼ばれる施設の建設などに使われるだけだ。在米ジャーナリスト古森義久氏の迫真レポート。
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【政 治】
橋下大阪市長の「住民投票敗退」へ刺客が走る
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大阪市で都構想を巡る住民投票が実施されることが決まったが、橋下氏はその前哨戦となる４月の統一地方選に向けて関西各地を走り回っている。党大会では自らの弱さを見せて維新の党の団結力も高まってきたが、住民投票の結果にかかわらず、すでに来年の参院選出馬のスケジュールが囁かれているという。
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【経 済】
ゆうちょ銀‐200兆円株式運用へ増す不安
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今秋に上場予定のゆうちょ銀行が運用方針を見直し、株式投資を強化する。200兆円超の資産の一部が市場に投下されるというニュースに、外資系ファンドマネージャーらは驚愕。安倍政権の狙いは日経平均株価2万円を達成し、統一地方選挙の勝利を目指すこと。だが、異常な株価形成にはバブル経済到来など大きな落とし穴も待ち受ける……。
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【官 僚】
日銀「新人事」が示す異次元緩和近し
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異次元金融緩和→デフレ脱却を巡る安倍首相と黒田日銀総裁の思惑の違いが、昨年10月の第2弾以降、はっきりしてきた。安倍首相はアベノミクスの一環のはずだったのに、黒田総裁のホンネは財政再建、消費増税にあった。黒田総裁はいま「第3弾」を画策しつつあるが……。
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【社 会】
『文藝春秋』激減が示す出版不況止まず
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出版業界、とくに雑誌部門の落ち込みが加速しているが、これまで総合月刊誌として唯一検討してきた『文藝春秋』の平均実売部数がついに30万部を下回ったという。’04年には実売部数が100万部の大台を超えるなど他の月刊誌を圧倒する「国民雑誌」だが、ときには実売部数が20万部前半に落ち込むなど出版会の“大事件”になっている。
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【社 会】
「ポスト池田」＝谷川佳樹事務総長という怪情報
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3月15日、創価学会副理事長兼関西総主事の西口良三氏が死去した。学会・公明党選挙で「常勝関西」を導いた関西のドンだったが、彼の死は「ポスト池田」レースにも影響を与える。�狠單超記瓩魏燭箸靴討眤任僧�てようとする谷川佳樹事務総長らの動きに迫った。
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【国 際】
「安倍談話」阻止‐中国ミサイル演習を暴く
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中国のミサイル攻撃を抑止する米軍の「ミサイル・シールド構想」や日米同盟強化の動きに戦く習近平中国国家主席は、新年早々、日本空爆の主力機とされる爆撃機に自ら乗り込む姿をテレビ放映させ、全軍を鼓舞。だが、中国が何より警戒するのは、武器輸出３原則に隠れて海外でも知られていない、米軍も感嘆する日本の迎撃ミサイルの威力だ！
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