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早耳人事連載

＜ＴＨＥＭＩＳ　レポート＞大蔵省に去勢された人事院「恥辱」の歴史

人事院は終戦直後にＧＨＧが発足させた役所だが、ＧＨＱの方針に抵抗する霞が関官庁との闘いの場でもあった。その闘いに圧勝した大蔵省は東大法学部卒中心の「官僚王国」を創り上げたが、その弊害は至るところに。

＜政治＞「麻生後」へ与謝野＆舛添が急浮上した謎

小沢一郎・民主党代表の"敵失"で、追い風になった麻生内閣だが、水面下で「ポスト麻生」の動きは活発化してきている。オール霞が関とマスコミ重鎮が推すのは政策通の与謝野馨財務相。だが、やはり健康問題での心配が囁かれている。総選挙が限りなく９月に近づくとすれば、自民党はサプライズ総裁を担ぎ出すしかない。

＜経済＞経済団体「再々編」を唱える人たちの思惑

東京・大手町の新経団連ビルの完成（４月）や解散総選挙あたりを機に、日本経団連と日経連の合併以来の「財界再々編」の動きが活発化するものとみられている。焦点は日本経団連と経済同友会の統合だが、それは小泉・竹中政権の「売国改革」の軌道修正でもある。

＜官僚＞日本郵政国民の資産を安価で売り払う

日本郵政が"不動産会社"への変身を図っている。さらに資産価値のある「かんぽの宿」と「メルパルク」を低価格で払い下げるため、巧妙な"仕掛け"によって「期限付き売却」の対象にしていたことがわかったのだ。その安売りで利益を受けるのは誰か。

＜社会＞皇太子さまが発した「異例ＳＯＳ」の真意

東宮職の懸念をよそに、あえて「追加会見」で雅子さまの病状を説明された皇太子さまの"決意"は並々ならぬものがあった。それは周囲や国民に対する精一杯のＳＯＳ発言だったのだ。一方で皇太子さまは「新しい公務」として「水資源の問題」を挙げられた。その意味するところは何なのか――皇室の新たな危機をレポートする。

大型連載日本農業を斬る③
企業が「取得規制」を破り農地を奪い取る
抜け穴だらけの法律を使って億単位の税金で改良した優良農地も簡単に転用・売却へ
（最新号より注目記事を全文掲載)

慢性疾患としてＱＯＬ向上へ
分子標的薬の「病勢安定」が癌患者を救う
－腫瘍を「完全寛解」するわけではないが成長を抑制し少ない副作用で驚異的な効果－
（過去の医療記事から特に反響の大きかったものを掲載）

・特集役人に奉仕する官庁・人事院の全貌新聞・テレビが伝えない！
　朝・毎・読＋日経「人事官ポスト」独占の弊害
　大蔵省に去勢された人事院「恥辱」の歴史
　甘利vs.谷論争は「人事院」最後のあがき‐もはや存在意義はなく「解体」の道をたどるのみ
・「麻生後」へ与謝野＆舛添が急浮上した謎
　渡辺恒雄＆氏家齋一郎連合動くオール霞が関とマスコミ重鎮が推すのは政策通で好感度が高い東大卒業者
・小沢一郎を追い詰める「米国陰謀」の真相‐アメリカの虎の尾を踏んだ田中角栄以来の怨念が
・石原都知事の「自己顕示政策」は無責任だ‐新銀行東京の経営悪化の責任を棚に上げて東京五輪騒ぎ

・経済団体「再々編」を唱える人たちの思惑
・白川方明日銀総裁「禁じ手」を呑まされた無力男‐ハプニングで総裁になったが政府・与党のいうがまま
・新韓銀行「日本に初進出」の隠された狙い‐在日韓国人経済を混乱させ関西・関東間の対立劇にも
・パソナの研究㊦南部靖之「美人社員の中心に鎮座」の日々‐「女性の働きやすい社会を」のお題目で
・証券監視委急増インサイダーを見破れ‐ライブドア事件を契機に組織を大幅改編し海外当局とも連携

・郵政改革崩壊へ
　日本郵政国民の資産を安価で売り払う
　旧郵政公社時代の130兆円狙い蠢うごめく奴ら
　小泉＆竹中は米国の日本簒奪に従った
・竹島公取委「公益法人にメス」が招く戦慄‐政府の公益法人制度改革と軌を一にするような摘発が
・「内部通報者保護法」の矛盾が噴出した‐オリンパス社員が内部告発後報復を受けた事実が発覚して
・樋渡検事総長＋プラス佐久間特捜部長「小沢退治」の舞台裏‐逮捕された大久保秘書は小物だが東京地検は必死だ
・寺脇研花形文科官僚がいま迷走の果て‐総合学習を提示したが再び「ゆとり」から「詰め込み」へ
・池田大作創価学会名誉会長が練る夫人後継政権与党へのマル秘戦略‐大新聞から全国の書店まで懐柔し「日本占領計画」を進めるつもり

・皇室の危機
　皇太子さまが発した「異例ＳＯＳ」の真意‐あえて追加会見で雅子さまの病状を説明された
　宮内庁vs.東宮職「皇室崩壊」を招く背信‐オモテもウラも自らの保身ばかり考えている！
・大型連載③日本農業を斬る　企業が「取得規制」を破り農地を奪い取る

・人物プリズム小和田恒‐中流から超セレブへ‐元外務次官、皇太子妃の父、国際司法裁判所所長のこれから
・ＮＨＫの「左傾化」＆「不祥事」は止まらない‐会長も経営委員長も代わったがＮＨＫは「崩壊」へ
・村上春樹は早くも"裸の王様"になった‐ノーベル文学賞が欲しくて「第二の大江健三郎」を目指すのか!?
・女性記者研究‐仕事力か見た目か?!‐「ごっくん記者」ばかりではない凄い"突撃"記者の生態とは

・転移の多い「卵巣がん」にこの新薬が効く‐中高年女性に急増中
・いま「新しい永代供養」が注目される理由‐世界遺産・高野山の荘厳な雰囲気に惹かれて静かなブーム
・「地球最後の日」は空想ではなくなった‐未確認の小惑星が地球に衝突し人類が滅亡する?!
・いま落語が若手の挑戦で面白くなった‐『笑点』より小朝、志の輔、昇太、たい平らのライブへ！
・「出会い系サイト」には危険な罠がいっぱい‐規制法が施行されても中高年はＯＬ＆女高生を夢想する
・「カメラ＋α」が中高年の世界を広げる‐富士山からヌードまで個人や撮影会など定年からの楽しみ
・クルージングを存分に愉しむマル秘３カ条‐独り者から夫婦まで時間を忘れる旅で「船友」も出来る

・金正日を追い詰める後継不在健康不安問題の行方‐世界が「ミサイル外交」に注視するが米中韓とも駆け引き
・オバマ「経済班チーム」に景気回復は出来ない‐サマーズとガイトナーが政策運営の主導権争いを




モルガン・スタンレー／東芝／旭テック／ＫＤＤＩ／Ｊパワー／厚労省／内閣人事局ほか


	・日本警世　支那が尖閣を襲っても米国は日本を助けない　ジャーナリスト　高山　正之・人間面白学　マル秘情報をうまく引き出す「聞き上手」は仕事もできる　井原　哲夫・知識人はどこに　丸山真男と吉本隆明の「思想と行動」は見直すべきだ　安井　太郎・主張　　小泉・竹中路線を捨て「救国内閣」を！　亀井　静香・「原子力発電」最前線を行く96　柏崎刈羽原発再開への「期待」と「課題」・内部告発最前線　全国の証券取引所周辺で詐欺師＆金権魔者が蠢く・大喝　税金に集る奴らを許すな・ THEMIS EYE　中曽根元首相の"怨念"が麻生首相を支える理由・ THEMIS LOBBY　『おくりびと』生んだ『納棺夫日記』と納棺協会・楽天家の人生発見　大人文化を創造する　高橋三千綱・メディア探偵　「ネット言論」の跳梁をもう許してはならない・単刀　人間の死後と人類消滅の果て・往来之記（編集後記に代えて）

表紙／水野典子　カット／山田哲朗
写真提供／共同通信　産経新聞　時事通信



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