特集記事

2025.06.03

2024年12月号ダイジェスト情報|特集記事

注目記事(ダイジェスト版)

石破首相「使い捨て」で衆参ダブルへ進む

石破茂首相がAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席し、外交デビューを果たしたが、マナーが欠如していることが指摘されている。内政はもちろん外交も不安が一杯で、予算を上げたら首相の首をすげ替えて新しい首相のもとで〝衆参ダブル選〟に臨めという声が挙がってきた。

玉木国民民主代表‐「103万円の壁」で財務省と激突へ

SNS戦略が功を奏し、議席を4倍に伸ばした国民民主党。代表の玉木雄一郎氏は一躍「政局のキーマン」になったが、不倫スキャンダルが発覚、求心力が低下している。そんななか、国民民主の減税策を懸念し、〝玉木潰し〟に動くのが財務省だ。

維新を代表選「混乱」&斎藤「再選」が痛撃す

兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦兵庫県知事だが、その裏には自民・維新による狡猾な駆け引きがあった。一方の維新は橋下徹元大阪市長らが「馬場伸幸代表批判」を展開。12月1日投開票の代表選は吉村洋文大阪府知事が優勢だが、分裂は不可避だ。

三井不動産‐「日比谷公園」再開発に挑む

明治神宮外苑再開発が大きな反発を呼んだ三井不動産。次に乗り出すのが、都が進める「日比谷公園再開発」と一体となった内幸町の再開発プロジェクトだ。都庁元幹部の三井への「天下り」も発覚するなか、〝都庁との癒着〟批判が続く。

皇位継承緊迫‐「国連勧告」に批判噴出す

国連の女子差別撤廃委員会が、皇室典範の改正を勧告し、波紋を呼んでいる。宮内庁関係者は「国連は日本の伝統を理解せず、軽薄な知識で『長子優先』を要求している」と反発する。一方、皇族数減少のなか懸念されるのが、雅子さまの体調不良を背景とした天皇家の公務量の少なさだ。

検事の「性犯罪」は女性を二度苦しめた

現役女性検事が、上司だった大阪地検トップの検事正から性暴力を受けたことを告発し、10月25日に初公判が開かれた。事件発生から6年が経っていた。「法の番人」たる検事がなぜ卑劣な事件を起こしたのか。被害者が訴えるまでになぜ6年もかかったのか。捜査情報が被害者の同僚の女性副検事から退職後の加害者に漏らされていたことは、被害者への“セカンドレイプ“ともなった。この事件の背景には、大阪検察特有の社会的気質があった……。

中国人‐日本の運転免許に殺到の真相

外国人ドライバーによる交通事故が増加する中、自国の運転免許を日本の運転免許に切り替える〝外免切替〟に中国人ら外国人が殺到している。 国によっては学科試験と技能試験が課されるが、難易度は低い。さらに、日本に住民登録などがなくても、ある方法で切替えできるという。

誤嚥性肺炎が「意外な原因」で全世代襲う

‘22年に誤嚥性患者で亡くなった人は56,068人。日本人の死亡原因の6位だ。食べた物が誤って気管に入ったとき、喉や口腔内に付着していた細菌やウイルスも一緒に気管から肺に入って肺の炎症(=肺炎)を引き起こすのだ。高齢者だけでなく、「早食い」「かき込み食い」「ながら食べ」などが癖になっている人や、最近増えている「逆流性食道炎」の人も誤嚥性肺炎のリスクがある。誤嚥性肺炎を予防するための具体的な口・唇・舌の体操から口腔ケアまで。

トランプ‐人事も政策も異例で発足す

米大統領選挙はトランプ氏圧勝で終わった。トランプ陣営は着々と政権移行準備を進め、イーロン・マスク氏の閣僚起用も打ち出した。「予測不能」と指摘されるトランプ氏だが、「プロジェクト2025」を着実に実行しているに過ぎない。トランプ次期政権の行方について分析する。

 

今月号の掲載記事一覧

・石破首相「使い捨て」で衆参ダブルへ進む
内政はもちろん外交も不安が一杯だが予算を上げたら首をすげ替えろとの声も

・玉木国民民主代表‐「103万円の壁」で財務省と激突へ
・高市早苗‐「次」睨み仲間作り&地方行脚へ‐小林鷹之と連携か競合か
・野田立憲‐野党孤立&党内分裂で足踏み‐躍進だと浮かれているが
・維新を代表選「混乱」&斎藤「再選」が痛撃す‐「馬場批判」で分裂も背後に橋下が?!
・小池東京都知事‐自公抱き込み長期政権狙う‐健康不安説消えぬなか
・日本保守党・百田尚樹へ批判沸く‐国会議員3人を擁するも飯山陽氏とバトルを
・《憲法改正へ向けて2》憲法9条‐「文民条項」と併せて解釈せよ──駒澤大学名誉教授 西

・〈政官パトロール142〉厚労省「厚生年金拡大」へ‐伊原事務次官に成算ありや──ジャーナリ
スト 横田由美子

・三井不動産‐「日比谷公園」再開発に挑む
・十倉経団連‐「選択的夫婦別姓」推進危うし‐「ビジネスに支障」と強調し
・東京証券取引所‐「市場の番人」の不正斬る‐職員がインサイダー取引を
・オリンパス‐CEO「薬物疑惑」の衝撃続く‐「物言う株主」との対話は成功したが
・ワタミ‐「サブウェイ」買収で巻き返しへ‐渡邉美樹社長は自信見せるが
・《挑戦企業79》近畿工業‐100周年を見据え進化続ける──────政策研究大学院大学名誉教授
橋本久義

・皇位継承緊迫‐「国連勧告」に批判噴出す
・悠仁さま‐「帝王教育」蔑ろへ懸念深まる‐秋篠宮家「ネット批判」止まず
・検事の「性犯罪」は女性を二度苦しめた
・NHK‐「旧ジャニーズ」追及不発&「紅白」混迷す‐稲葉会長も現場も視聴者無視だ
・朝日新聞‐石破煽り安倍潰しに狂奔す‐「裏金問題」はさらなる追及求め
・中国人‐日本の運転免許に殺到の真相‐「交通事故」急増の裏事情
・大災害防止へ防災庁より内閣府防災担当改革だ‐巨大地震・豪雨災害・富士山噴火など
・無法「闇バイト」横行中‐生命と財産守れ‐逮捕は末端だけ 「首謀者」を絶て
・創価学会・公明党「常勝関西」崩壊の内幕‐池田名誉会長の〝聖地〟失う
・《快人録》深見東州‐「異能の快人」とは何者なのか‐スーパーアリーナで1万人!
・箱根駅伝‐テレビが伝えない秘ドラマ‐夏練・挫折・応援・歓喜の先に

・誤嚥性肺炎が「意外な原因」で全世代襲う
・エネルギー新時代21 女川原発(東北電)「再稼働」が経済活性化促す‐柏崎刈羽(東電)や
浜岡(中部電)も
・マッチングアプリ‐結婚相手から友達探しまで‐上手く使って楽しい人生を
・《中高年ノート162》「男の更年期」は心身の不調から経済損失へ‐欠勤や業務効率低下も

・トランプ‐人事も政策も異例で発足す
・習近平を軍離反&トランプ登場が襲う‐不況深刻&台湾緊迫のなか
・金正恩‐ウ露戦「参戦」は亡国➡斬首を招く

住友化学/AGC/帝国ホテル/ドトール・日レスHD/大塚HD/クラシエ/東京メトロ

・日本警世 皇室にまで注文つけるなら日本は国連を脱退すべきだ ジャーナリスト 高山正

・日本異人伝 藤堂高虎(1)‐家康没後も幕府内で重きを為した武将 東京大学史料編纂所教授
本郷和人
・動物的人間論 女性が発する「キモい」「臭い」を侮るな 動物行動学研究家 竹内久美子
・快刀乱麻 国民民主&れいわ‐「SNS戦略」で躍進す ジャーナリスト 三枝玄太郎
・大 喝 意欲ある新人が挑戦できる政治に
・政官界の内幕 4年後の「大統領」を目指して エマニュエル駐日米大使奔る
・THEMIS LOBBY 南場DeNAオーナーが 大リーグへ挑戦発言を
・社会短針 松本人志「性加害問題」終わらず
・テレビ短針 西田敏行‐作品の中で輝き続け 桧山珠美
・スポーツ短針 大谷翔平‐空前人気に不安あり
・他人に話したくなる話 本田宗一郎‐「バタバタ」で遊郭へ
・往来之記